「ワシにピッタリの杖じゃ」とうちの最高齢営業マン…
ちがーうっ!それはJAWS山本さんから共同開発用に送ってもらった、新型ジムニーの純正ラテラルじゃい!それにしても短い…股下50cmくらいしかなさそうな営業マンのちょうど股間あたりです。過去のラテラルで最短かも。
当社ではJB23ジムニー用ラテラルロッドは発売中です。コストアップとなるのは覚悟で、一般に販売されているラテラルロッドよりも一回り太い、直径25.4cmという太くて逞しいヤツです。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/footwork/footwork_lateral
JAWS山本さんから、新型のフロントは旧型とは長さが違う、という指摘を受け制作することになりました。完成したら即、テストをお願いすることになっています。
また、今回、新型のフロントに限り、純正をベースに改造する、純正ラテラルロッド(改)調整式、というのも発売します。理由はシンプル。新車購入時は極力純正を好むユーザー様が多いから。こちらも急ぎます。
あれ?山本さん?ラテラルロッドじゃないものもとどいてますョ?
「それは当社のタービン工場で作ったJZX用のタービンの試作です。一度試してください」
そう、私も連れて行ってもらったことがあるのですが、日本のある提携工場で、山本さんはオリジナルタービンを作っています。
珍しいのは、軽自動車業界、ジムニー業界では、中古を改造したリビルトタービンが大半なのですが、山本さんは新品のパワーアップタービンを発売している数少ない軽自動車タービンメーカーでもあるのです。K6A用のタービンはジムニー、アルトワークス、カプチーノ用をはじめ、スズキ用を中心に豊富なサイズをお持ちです。今回、3UPさんとの関係もあり、乗用車用にも挑戦というタービン。楽しみです。
あれ?新型ワークスと新型ジムニーRA06用タービンは?
「(苦笑)工場さんが頑張ってます。じゃあ、逆に新型ジムニーのラテラルいつ完成?」
ギクッ…ここは大きくでておこう。9月中になんとかします!(と工場にお願いしておきます)(汗)
さて、当社では先日、クロスビーの4WD用のラテラルロッドを発売開始しました。
http://silkroad-jp.com/blog/618-H04-NEWS
こちらについては、来週、開発終了した1.5インチリフトアップキットのテスト走行などと一緒にご報告いたします。なかなかいい出来です!
当社ではラテラルロッドはAE86やEP82の時代から開発、発売をしており、もう20年以上の販売実績を持っております。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/footwork/footwork_lateral
AE86だけでなく、ミニバン、軽自動車用などほとんどのラテラル装着車のラインナップをもっております。最近ではラテラルロッドが装着された構造のクルマは減りましたが、特に4WDのみラテラルという車種はジムニー、クロスビー、アルトワークス、ワゴンRなどがあり、車高を上げても下げても、タイヤの位置がずれるので、ホイルとフェンダーのツラ具合もおかしくなるし、もちろん走行性能のも影響しますから、必須アイテム。
近年は市場に驚くほど低価格のものが現れて、正直、売れなくなった時期もしばらくありました。製造中止を考えたこともありましたが、最近はまた売れ行きが良くなってきました。ショップ様の情報では、安いもの中には一部、曲がったり、折れたりしたものがあり、お客様が不安になることがどうやら理由のようです。
当社はシルクロード隣の工場、セクションが製造する日本製であり、もともとAE86などのスポーツカー用に製造してきた実績もあり、強度はしっかりと計算されており、なおかつピロタイプまで対応できるようになっています。
価格も¥12,000~¥14,000が大半なので、ネットの激安にはかないませんが、かけ離れた値段ではないので、予算と安心感で迷った際は当社製をご指名いただけると非常にうれしいです。
新型ジムニーの注目度が非常に高いです。当社も全力で、できるだけ早く色んな商品を開発していきますが、ジムニーだけでなく、色んな車種の異なるジャンルの様々なパーツが開発に入っています。どんどん紹介してきます!